台湾出身戦没者慰霊祭(東京)

 平成27年5月28日(木)一般財団法人台湾協会及び東京台湾の会等の主催により奥多摩「台湾出身戦没者慰霊碑・慰霊塔」にて慰霊祭が執り行われ40人ほどが参加されました。

 御坊様の読経、一般財団法人台湾協会根井理事長による慰霊文読み上げ、山本禰宜の竜笛(横笛)演奏に続き、参列者が焼香しました。

 読経・生花・竜笛の音色・燃え盛る蝋燭の炎・御香の煙と薫り・御供物の品々…杉の木立が林立する山中、厳粛と華やかが入り混じった素晴らしい慰霊祭だったとのことです。

 慰霊祭終了後は近くの料亭「馬頭館」にて懇親会が行われ、根井理事長、喜久東京台湾の会名誉会長、慰霊塔建設関係者の御子息及び山本宮司町会議員がそれぞれ挨拶され、東京台湾の会喜久名誉会長は「台湾軍の歌」を勇ましく披露され、呉正男氏が乾(献)杯の音頭とともに交流されました。

 

(本稿は在京の参加者から寄せられた情報を管理者の責任で掲載しました)