20190602 第60回集いを開催致します

アメリカ人が期待する今後の日台関係


平成20月に始まった「日本と台湾を考える集い」は今回で第60回を迎えます。

これを記念し、日米関係・防衛・沖縄などの問題について、多数の著作・論文を書かれ、またテレビや雑誌などでも数多くの提言をされている、ロバート・D・エルドリッヂ博士(元・米国海兵隊太平洋基地政務外交部次長)を講師にお迎えすることになりました。 

 

これからの日台関係について、日台が属する西太平洋地域の平和と安定について、両国と切っても切れない関係にあるアメリカ人の視点から、現状の分析や将来の展望について語っていただきたいと考えています。 


講師略歴:ロバートD.エルドリッヂ氏

・生年月日  昭和43(1968)123日、米国ニュージャージー州生まれ (米国籍)

・前職    米国海兵隊太平洋基地政務外交部(G-7)次長

・専門分野  日本政治外交史、日米関係論、戦後沖縄史、安全保障、対外政策、防災政策、人道支援・災害救援活動など

・研究関心  日米の防衛協力、災害における日米協力、自衛隊の歴史、沖縄問題、沖縄、奄美と小笠原の返還過程の比較研究、

       日本政治・外交

 

 東日本大震災発生時、トモダチ作戦を立案。


開催日程等

開催日程:2019年6月2日(日)

開始時刻:13:30〜17:00(13:00受付開始)

参加費: 1,000円(一般)

        500円(学生)

台湾からの留学生・ワーホリ、高校生以下は無料

定員:  70名(先着順)

主催:  日本と台湾を考える集い事務局

     e-mail:  t.forum.kansai@gmail.com                    facebook:  日本と台湾を考える集い

当日の講演テーマ

混迷を極める東アジア情勢の鍵を握るアメリカの視点から、地理歴に要所を占め、かつ歴史的にも縁の在る日本と台湾が如何に立ち居振る舞うべきか、国際関係を追求するエルドリッヂさんに存分に語って頂きます。

 


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20190414 第59回集いを開催致します

台湾在住作家・片倉佳史さん新刊発刊記念講演


お待たせいたしました! 台湾在住作家・片倉佳史さんによる新刊『台北・歴史建築探訪~日本が遺した歴史遺産を歩く』が320日に発売されます。 発売を記念して、著者・片倉さんの講演を行うことになりました。日本統治時代の台湾に建設され、今も残る歴史遺産の数々についてのお話や、取材にまつわるウラ話など、盛りだくさんのお話が予定されています。この機会をぜひお見逃しなく!

 講師紹介(Wikiから): 片倉佳史氏

1969年、神奈川県に生まれる。早稲田大学教育学部教育学科卒業。福武書店(現:ベネッセコーポレーション)勤務を経てフリー。1991年、学生時代にバックパッカーとして初めて台湾を訪れたのを皮切りに、台湾の魅力に目覚める。1997年から台湾在住。旅行ガイドブック執筆を数多く手がける一方、台湾の遺構や日本統治時代の痕跡を調べ歩き、台湾と日本が歴史的にどのように関わってきたのかを記録。日本のみならず台湾でも出版している。

 また、台湾の魅力や日台の結びつき、歴史などをテーマに講演を行なうほか、台湾からの旅客誘致に関する提言やアドバイスなども行なっている。講演は日本のほか台湾でも行ない、回数は年に40回以上を数える。

 熱心なプロレスファンでもあり世界を旅行中エルサルバドルに立ち寄り、地元のプロレスの試合に参加したほどである。鉄道にも造詣が深く、台湾の鉄道に関する書籍も著している。鉄道を耳で楽しむ、いわゆる「音鉄」で、特に鉄道をメインに据えたサウンドスケープを中心に集音活動をしている。

 


開催日程等

開催日程:2019年4月14日(日)

開始時刻:14:00〜16:45(13:30受付開始)

参加費: 1,000円(一般)

        500円(学生)

台湾からの留学生・ワーホリ、高校生以下は無料

定員:  77名(先着順)

主催:  日本と台湾を考える集い事務局

     e-mail:  t.forum.kansai@gmail.com                    facebook:  日本と台湾を考える集い

当日の講演テーマ

〜台北・歴史建築探訪〜

 

片倉さんがライフワークとして取り組んでおられる台湾に残る日本統治時代の遺構探訪が一冊の本になりました。それを記念して本書に書ききれなかった裏話等存分に語っていただきます。

 



開催場所

名称:JEC日本研修センター神戸元町

住所:兵庫県神戸市中央区元町通2町目3番2号

   3階B2会議室

最寄り駅:

JR・阪神:「元町」駅徒歩3分

阪急電鉄 :「三ノ宮」駅徒歩8分

市営地下鉄:「県庁前」駅徒歩徒歩8分



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20190209 第58回集いを開催しました!

台湾の地方選挙と国民投票

〜その結果から日本が考えるべき事〜


講師: 酒井亨氏(公立小松大学准教授)

 

   2019年2月9日、大阪市西区のフラッグスタジオにて酒井先生に御登壇頂き最新の台湾事情をお話頂きました。先生は早稲田大学政治学科を御卒業後、台湾大学法学部研究科修士課程終了の後、共同通信社記者を経て民主進歩党系シンクタンクに勤務された経験を持つ、台湾を外から、そして内から、しかも極めて深い内部から分析を加えられる知識、経験をお持ちです。若かりし蔡英文の話も交えながら鋭い視点で台湾の直面する課題、危機について学ぶ機会を頂きました。


 「蔡英文は国民党の廻しもの!」と、先生独特のショッキングワードで始まった講演は先の地方選挙の分析から始まりました。

 

   蔡英文総統になり台湾はより独立色の強い新たな道を歩み始めたのでは?と我々は思いがちですが、先の地方選では国民党一色に染まりました。何があったんだ?、モヤモヤの霧を先生の鋭い分析が一つ一つ晴らして行きます。選挙戦をひもとき脱原発、同性婚、反汚染から世論の動きをあぶり出します。

 

   そして民進党はなぜ大敗したのか。中国の強かな戦略、蔡英文総統の求心力低下、更にはそれがもたらす台湾の好ましくない未来(台湾は北京語の実験場と化した、、等)を、水面下で始まっている静かな変化のひとつひとつを丁寧に掬い上げながら描いて行きます。

 

  最後はそんな台湾の変化がジワジワと日本にもたらす影響を予測し講演は締めくくられました。

  講演後の茶話会では、先生の語り足りないトークが更に炸裂しておりました。

 

以下、当日のレジュメより題目ピックアップ致しました。

 

1. 地方選挙・国民投票総括

   票の分析

   民進党大敗の原因

   地方選挙結果よりも大問題:国民投票、その後の民進党の錯乱

2. 今後の展望

   好転材料?

   国民党は復活か回光反照か?

   次回総統選挙?

   国民党政権復帰?

3. 国際環境の中の台湾(朝鮮・沖縄)

   タイミングとして絶対に負けてはいけなかった

   中国の情報工作の浸透

   日清日露の時代の反覆

4. 台湾の「失敗」から考える意味

   住民投票の落とし穴

   民主主義による民主主義の否定

   独立国・民主主義と「民度」:南朝鮮・台湾・沖縄の運命

5. 日本自身を考える

   戦後国内外体制の制度疲労

   台湾・北方二島の包摂

 

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20190209 第58回集いを開催致します

台湾の地方選挙と国民投票

〜その結果から日本が考えるべき事〜


講師: 酒井亨氏(公立小松大学准教授)

 

   台湾の統一地方選挙は中国国民党勝利のうちに終わりました。同時に行われた公民投票では台湾正名賛成が半数に満たず、福島を含む5県産食品輸入禁止継続、脱原発反対、同性婚の民法規定に反対など中国国民党主導の提案が支持され、民主進歩党政権が台湾住民の支持を得られませんでした。 

 

   2016年総統・立法院選挙の結果、蔡英文政権は完全執政と言われ中国国民党はもう立ち直れないとまで言われてから2年しか経っておらず、またアメリカを始め西側諸国とのかつてない好意的な関係の中でこのような結果を招いてしまいました。台湾社会は一体どうなってしまったのでしょうか。「核食」などと呼称した輸入禁止継続は、5県関係者に大きな失望をもたらすだけでなく河野外相は「極めて残念で、あらゆる選択肢を視野に対応する。当面は科学的根拠を十分に示して台湾側に働き掛けるが、WTOの紛争解決手続きに進むことも排除しない」と表明しました。台湾が参加を希望してきたTPP11への日本の協力も極めて困難になると思われ、にわかに暗雲が漂ってきました。 

 

 「華為」問題に象徴的に現れているように、米中二大国のせめぎあいが今後ますます激化すると思われます。こうした状況下で日本の安全保障を考える観点から、今回の台湾住民による政治選択を日本人としてどのように考えたらよいか学びたいと思います。

 

  今回講師は台湾在住11年の経験を有する酒井亨先生にお願いしました。酒井先生は陳水扁政権以降の民主進歩党内部を直接知っている唯一の日本人です。先月の選挙前後に加え、来月も訪台し現下の台湾情勢リサーチされます。台湾政治にご関心のある方には大変貴重な機会ですので、ご予定してくださると幸いです。 

 

 講演・意見交換後は茶話会による交流会を行います。 


開催日程等

開催日程:2019年2月9日(土)

開始時刻:13:30〜17:00(13:00受付開始)

参加費: 1,000円

定員:  60名(先着順)

主催:  日本と台湾を考える集い事務局

     e-mail:  t.forum.kansai@gmail.com                    facebook:  日本と台湾を考える集い

当日の講演テーマ

〜台湾の地方選挙と国民投票〜

 

米中貿易抗争が激化している中、台湾の地政学的な役割は益々増して来ております。政権が国民党の手に落ちつつ有る今、日本は台湾とどう向き合うべきか。東アジア情勢を占う1年となる今年の集い第1弾に相応しい企画です。ぜひお誘い合わせの上、お越し下さい。

 



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