20161030 第47回集いを開催しました。

台湾の曙 光り輝く

  平成28年10月30日(日)午後、京都伏見稲荷大社参集殿において、東俊賢さん(昭和5年現台湾生まれ)から『台湾の曙 光り輝く』と題し、ご自分の歩まれた人生を振り返りながら台湾現代史を1時間半にわたりお話をしてくださいました。

  東さんは台湾師範(現国立台湾大学)卒、昭和19年5月、少年工として配属され、極秘特攻兵器「桜花」等の製作に従事。日本の敗戦により帰台。台湾市成功国民学校教師、日商高雄加工区Applo wig co.総経理、立華電子股份公司董事長を歴任。一般財団法人台湾協会会員。平成23年5月、日本自分史学会主催第11回「私の物語・日本自分史大賞」国際賞を受賞。その内容は東俊賢回想録~燃ゆる志の試練と感謝(第一部)及び(第二部)として閲覧可能。さらに今次政権交代を経て、加筆修正された「台湾の曙光り輝く~台湾史の足跡」(A5版224ページ)の新版(日本語、中文)を出版。

左から江上代表の挨拶、講演される東俊賢さん及び会場の様子。下は東さんによる100枚を超える画像の一部。

(下の2つの画像は上記ホームページより借用)

 第二部は基隆市真砂町生まれの滝川正さん(昭和10年1月1日生まれ)からお話をいただく予定でしたが体調を崩され欠席されたので、氏の随筆「南風懐想」(B5-12頁)をスタッフが読み上げた。 

 

 なお冒頭、事務局が飛虎将軍廟について映像を含めて報告した。台南市安南區大安街にある鎮安堂には日本海軍零式艦上戦闘機操縦士であった杉浦茂峰兵曹長が地元の方々により祀られています。この度、9月21日、ご神体の茨城県水戸市への里帰りに合せて管理委員会の皆さま30人が来日され、27日に関西空港からの帰台されました。
 

 また終了後は同会場にて講師を交えて懇親を深めた。

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20160828 第46回集いを開催しました。

台湾蔡英文政権と日台関係

8月28日(日)午後1時より、大阪市難波市民学習センター第1研修室で開催され、産經新聞社の吉村剛史氏(元台北支局長)が『台湾蔡英文政権と日台関係』のテーマで講演した。

 氏は「台湾の民放の世論調査では、蔡英文総統の就任百日時点の支持率は、馬英九・陳水扁政権の時よりも下がっている。中華民国としての体面を整えようとすると、本来の民進党の支持者がより独立色の強い時代力量に流れてしまうかもしれず、バランスが難しい」また「皆さん方が民間レベルの交流を盛んにすることが、日台関係の維持に役立つ時期だ。『いちばん好きな国は日本』という台湾人が56%もいる中で、台湾と上手に付き合っていくためには、台湾の歴史的背景と世界的地位の複雑さを理解することが大切だ」と解説。

 

また、事務局から3項目の報告等を行った。

1) 6月25日沖縄県糸満市の沖縄平和祈念公園で建立された  「台湾の塔」除幕式及び台湾出身戦没者第4回慰霊祭の報   告,建立主体の(社)日台平和基金会への支援の訴え。 

2)7月16・17日に開催される宜蘭県の蘇澳冷泉節の報告。

3)グアム戦跡で知った歴史の学びと台湾との関係等。

 



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20160605 第45回集いを開催しました。

台湾人の心とともにある伝統芸能を知ることは、台湾認識には欠かさないものです。
 歌仔戲と並んで人気が高い人形劇《布袋戲》のうち、若者に圧倒的な人気を誇る「霹靂布袋戯」(ピリ人形劇/ピリプータイシー
系列の映像を上映し、解説してもらいました。  
 呉塵罡氏は
台湾出身。京都在住のフリーのマンガ編集者。「総合マンガ誌キッチュ」責任編集、京都嵯峨芸術大学非常勤講師、専門学校講師。1999年に来日し、2000年に日本初のマンガ学科(当時)でもある京都精華大学ストーリーマンガコースに入学、同校修士課程修了、博士後期課程満期退学(専攻は教育学)。
2015年京都市主催の台湾人向け漫画賞「京まふ漫画賞」の審査員。
日本と台湾でマンガの新人発掘に尽力しながら、イベントと翻訳や出版企画など多岐にわたって活動しています。
参考)著名な霹靂布袋戯制作会社による「霹靂國際多媒體股份有限公司」による日台合同映像企画『Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀』の日本語サイトをご覧ください。
 
 「集い」スタッフでもある西岡敏也氏は昭和49年生まれ、父の仕事の関係で生後すぐシンガポールへ、小学校3年生で帰国。中学校1年生で台湾高雄へ。1年半後、母の体調不良により帰国。以降、日本に滞在するも大学4年在学時に中国雲南省昆明市の雲南民族学院に語学留学。就職活動を経て三洋電機に入社後、台湾の顧客を担当し、2009年中国蘇州へ出向。2014年帰任し、現在に至る。
台湾の方が説く日本精神に衝撃を受け、会社が休みの度にその背景を探る旅を企画している。日台交流の歴史を湾生から今日の若者に至るまで考察する事により日本人が台湾に惹かれる真因を探る。 

 注)『湾生回家は昨年台湾で上映され、全土で大きな反響を呼んだドキュメンタリー映画。

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20160403 第44回集いを開催しました。

44回集いは「日本の台湾統治・民衆の視点から考える」~湾生と台籍日本兵とのテーマで46人が参加しました。会場の雰囲気をお伝えします。

 第部は台湾TV局・民視制作番組【台湾演義・Taiwan History湾生】を神戸大学大学院に留学研究されている陳さんの通訳の助けを借りて見ました。日本統治時代の台湾で入植した日本人がどのように紹介されているか垣間見ました。
引き続き、台湾映画「湾生」回家に出演された松本洽盛さんから水牛に乗って遊んだ子供頃のお話を画像を交えてお聞きしました。(下の画像)
また参加された4人の湾生からも貴重なお話をお聞きしました。
 第
部は片木裕一日台交流をすすめさんから台湾出身戦没者慰霊碑を沖縄県糸満市にある平和祈念公園に建立する取り組みについてお話をいただきました。

 また、竹田駅にある池上一郎博士文庫が交流協会高雄事務所から表彰されたとをお祝いして、参加者により寄せ書きされた色紙二枚を4日に文庫宛に郵送いたしました。

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20160207 第43回集いを開催します

【講師紹介】

・酒井 亨氏  金沢学院大学准教授(台湾在住11年) 画像右

 昭和41年石川県生まれ、早稲田大学政治学学科卒、台湾大学法学大学院修士課程修了、共同通信社記者を経て平成12年から23年まで台湾に在住しフリージャーナリストとして活躍。
 北京語、台湾語、客家語及び韓国語を解し台湾を中心にアジアの政治・経済・文化事情を追っている。著書に『アジア 反日と親日の正体』、『「親日」台湾の幻想』、『戦後七〇年「傾化」批判の正体』など多数。

・近藤 伸二氏  追手門学院大学教授(元毎日新聞台北支局長) 画像中央

 昭和31年生まれ、神戸大学経済学部卒、昭和54年から平成26年まで毎日新聞社外信部、経済部、論説室、香港支局長、台北支局長、大阪経済部長及び論説副委員長などを歴任。
 平成16年から25年まで関西学院大学 法学部 非常勤講師
 平成19年から23年まで京都外国語大学 非常勤講師
 平成20年から24年まで甲南大学 EBA高等教育研究所 非常勤講師
 著書に『反中vs.親中の台湾』『続・台湾新世代―現実主義と楽観主義』 『巨龍 中国の実像』など多数
 

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